​​言語哲学研究会

 

〇次回言語哲学研究会のお知らせ〇

前回は、藤田貴也さんのレポートで、ラプラスの『確率の哲学的試論』を扱いました。古典的な記述なので、やや難解な部分もありましたが、レポーターの藤田さんが、わたしたちの常識に沿った巧みな事例と説明をしてくれたので、確率論によって物事をより正確に認識できる可能性がわかりました。しかし同時に、ラプラスが数学的厳密さにこだわるあまり、本来確率論的に考えることが不適切な人間的事象にまでそれを適用しようとするところに無理と限界も感じました。こういう客観主義的思考スタイルが嫌いな小林秀雄の文章が例示され、これを巡って議論がけっこう盛り上がりました。

さて次回は、森本あんり著『不寛容論』を取り上げます。森本氏には、ホーフスタッターの名著『アメリカの反知性主義』をモデルとした、『反知性主義』の著作があります。

要領は以下のとおりです。

●日時:未定ですが、令和3年9月中頃を予定しています。決まり次第お知らせいたします。

​●会場:未定ですが、いつもの通り、ルノアール四谷店マイスペース3階を予定しています。

​●アクセス:https://www.ginza-renoir.co.jp/myspace/booking/shops/view/%E5%9B%9B%E8%B0%B7%E5%BA%97

​​●テキスト:森本あんり『不寛容論』(新潮選書 ¥1600)

●レポーター:汲田 泉さん

●参加費:飲み物代込み1600円(当日集めます)。

​●本会終了後、懇親会を予定しております(別会場)

どうぞふるってご参加ください。

事前予約は必要ありません。


 

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