政経研究会・えん
えんアーカイブ
政経研究会・えんは、当塾の他の会と同じく、どなたでも自由に参加できます。
この会は、次のスタイルを基本とします。
日本経済から国際政治まで、政治経済関係の著作を中心にテキストを決め、テキストについてレポーターに発表してもらいながら、参加者全員で話し合いを進めていきます。
なるべくタイムリーなテーマを取り上げますが、時に臨んで政治経済にかかわる歴史を扱うこともあります。
次回は現在国際的に文字通り最もホットな問題の一つである脱炭素について採り上げます。レポーターの小西さんからは以下の広告文をいただいております。
【引用開始】
2年ほど前に、しょ〜と・ぴ〜すで、温暖化の科学について説明させていただきましたが、 今回は「えん」で主に「脱炭素」をテーマにさせていただきます。
テキストは「脱炭素」の問題点を扱っている本です。
反温暖化論にあたる書籍を、私が取り上げたことに、由紀氏にはやや意外に受け止められたようです。
温暖化でもそうでしたが、「脱炭素」もまた、内容が多岐にわたり、それぞれが多様な状況にある世界全体を扱い、さらにそれらが一定の関連を持つ複雑な体系です。
これまで私は、温暖化の基礎的な科学についてはそこそこ調べてきたつもりですが、「脱炭素」については、正直、これまでそれほど調べてきていませんでした。
とある勉強会で、今回のテキストの執筆者メンバーの方々を呼んだ勉強会に参加したことがあります。
“反”脱炭素の要素が強いところはありますが、すべてではないものの、脱炭素を幅広く扱っており、脱炭素の問題点の指摘は的を得たものも少なからずあったので、現状を理解するのに有意義と見ました。
内容には、温室効果ガスによる気温上昇を否定する「温暖化否定論」も含まれています。内容がかなりひどいので、これについても少し議論しようと思います。
【引用終わり】
なお、小西さんは昨年、共訳で以下の訳書を出されています。題名のみ紹介します。
ジョン・クック著/加納安彦監訳/縣秀彦、海部健三、小西一也、小林玲子訳
「世界一クールな気候変動入門 情報を正しく判断するために」(河出書房新社)
記
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テーマ : 「脱炭素について考える」
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レポーター : 小西 一也
3. テキスト : 杉山大志 編集/川口マーン惠美 , 掛谷英紀 , 有馬純著
『SDGsエコバブルの終焉』(宝島社)
4. 日 時 : 令和7年9月28日(日) 午後2時~6時
5. 場 所 : ルノアール飯田橋西口店会議室
東京都千代田区富士見2-2-6 今井ビル2F
℡ : 03-5226-6345
飯田橋駅西口より徒歩3分。早稲田通りを左手へ直進、
2つ目の交差点を渡り左手のファミリーマートの上
(下の地図参照)
5. 会 費 : 1,600円(当日徴収)
連絡先:由紀草一 luna2156@mtf.biglobe.ne.jp
