政経研究会・えん
えん・アーカイブ
前回(2025.11.6)は東京裁判に関して話し合いました。
発表に基づいた考察を以下にまとめました。
次回は当会としては珍しく、東洋思想に取り組みたいと思います。
レポーターの藤田さんからは以下の広告文をいただいております。
【引用開始】
これまで、日曜会では様々なジャンルのテキストを扱ってきましたが、東洋思想が採り上げられることは少なかったように思います。何かものを考えようとする際、カタカナの名前の人の著作をまず手に取ろうとしてしまうのは、本会のみならず明治以降の日本人のスタンダードでしょう。そのこと自体は必ずしも否定すべきことではありませんが、四十を手前にして、自分がその身を置くところの東洋の思想を少しぐらい知っておいたほうが良いなという思いが、徐々に強くなってきました。少しずつでも本会のみなさんと勉強をできればと思っています。その試みの一つとして、今回は荘子を扱います。
で、なぜ荘子かというところですが、私がイメージする中国の思想とは相貌が異なっており興味を惹かれるからです。中国の思想というと、儒教だったり、法家だったり、孫氏の兵法だったり、政治的・社会的な要請に即応する実践的な性格が濃い印象があります。ただ、『荘子』を少し覗いてみると、「道」「無」「物化」「万物斉同」など、一見すると日常から遊離しているような形而上学的な観念が扱われていることが分かります。
ただ、いきなり『荘子』を端から読み始めるなんて途方もないことはできないので、中島隆博『荘子の哲学』講談社、2022年[原2009年]をテキストに推薦します。本書は大きく二部に分かれており、前半では『荘子』の解釈史を辿り、後半では「言語」「道」「他者」など著者が提示するいくつかのテーマのもとで『荘子』を読み解いています。これまで『荘子』がどのように読まれてきたのか、また、どのような観点から読むことができるのかということを見ていくことを通して、荘子の思想に接近すること目指します。
【引用終り】
記
1. レポーター : 藤田 貴也
2. テキスト : 中島隆博『荘子の哲学』(講談社学術文庫)
3. 日 時 : 令和8年2月8日(日) 午後2時~6時
4. 場 所 : ルノアール飯田橋西口店会議室
東京都千代田区富士見2-2-6 今井ビル2F
TEL : 03-5226-6345
飯田橋駅西口より徒歩3分。早稲田通りを左手へ直進、
2つ目の交差点を渡り左手のファミリーマートの上
(下の地図参照)
6. 会 費 : (当日徴収)
連絡先:由紀草一 luna2156@mtf.biglobe.ne.jp
