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​ ​   政経研究会・えん 

えんアーカイブ

   政経研究会・えんは、当塾の他の会と同じく、どなたでも自由に参加できます。

 この会は、次のスタイルを基本とします。

 日本経済から国際政治まで、政治経済関係の著作を中心にテキストを決め、テキストについてレポーターに発表してもらいながら、参加者全員で話し合いを進めていきます。

 なるべくタイムリーなテーマを取り上げますが、時に臨んで政治経済にかかわる歴史を扱うこともあります。

 ​前回(9/28)は現在国際的に文字通り最もホットな問題の一つである脱炭素について採り上げました。

 次回は以下の要領で開催します。由紀草一による以下の広告文をまずご覧ください。

 今年は昭和百年であり、また(大東亜)戦後八十年であるとよく言われますが、今回は、それとは特に関係なく、戦争に関する総括、ではなく、総括的に捉えるせめて端緒に就くべく、愚考を述べ、皆様からご意見ご批判をいただく機会にしたいと思いました。

 テキストとしては通称「パル判決書」(実際は東京裁判の判決に対する意見書)を、ラダ・ビノード・パール判事に日本人として最も親炙した田中正明氏がまとめたものを使用します。

 

 ここで断っておかねばならないのは、国際法学者パール博士は何も日本の味方をしようとしたわけではありません。法の立場からして、極東国際軍事裁判、通称東京裁判で問われたA項「平和に対する罪」は事後法であるところからして既に不適切、それはさておいて適用できるか否かを考えた場合でも、被告となった通称A級戦犯者たち、ひいては日本全体も、無罪(無謬とか無垢とかではない)と言うしかない、としたのです。

 

 ここから、

①道徳的な(侵略戦争か自存自衛のためか、などの)議論を離れた視点からみて、大東亜戦争とはなんだったのか、

②戦争を法で裁くことはできるのか、

という論点が浮かび上がってくるように思います。

 

 大風呂敷を広げたもんだと言われるかも知れませんが、論ずる対象が大きければそれだけ価値のある論になり得る、と信じて、とりあえずやってみたいと思います。できるだけおつきあいください。

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 1. テーマ : 戦争は法で裁けるか

 2. レポーター : 由紀草一

 3. テキスト : 田中正明『パール判事の日本無罪論』(小学館文庫)

​ 4. 日 時 : 令和7年11月16日(日) 午後2時~6時

​ 5. 場 所 : 今回会場が変わります。ご注意ください。

     ルノアール新宿区役所横店 4号室

     東京都新宿区歌舞伎町1-3-5 相模観光ビルイーストプラザ1F

        03-3209-6175 (下の地図参照)​​​

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 6. 会 費:1,600円(当日徴収)

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 連絡先:由紀草一 luna2156@mtf.biglobe.ne.jp


 


 

                    

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