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言語哲学研究会

シネクラブ 黄昏
< シネクラブ黄昏アーカイブ>
みなさま
前回(6月8日)は、長沢靖さんのプレゼンでハロルド・ライミス監督「恋はデジャ・ブ」(1993年、米)を観て、話し合いました。
いわゆるタイムパラドックスもののコメディで、ビル・マーレイ演じる気象予報士が同じ日を何度も繰り返す趣向です。何をしても、深夜まで起きていても、気がつくと同じ2月2日の朝6時に同じホテルのベッドで目を覚まします。
なぜそうなるのかの理由付けは全くありません。映画の内容は、無限に反復される1日の中で、主人公が身勝手で傲慢な態度を反省し、周囲の人に親切を尽くすことで、愛する女性プロデューサーとの婚約までこぎつける、そこでこのタイムリープが終わる、というものです。
ディケンズの「クリスマス・キャロル」のような教訓的寓話の枠組みで、しかし全く説教臭さを感じさせない軽快なテンポで、終始楽しく観ることのできる作品でした。
記
1 期 日 令和7年10月12日 午後1時30分開場 午後2時開演
2 場 所 きゅりあん 4階 第2グループ活動室
〒140-0011 東京都品川区東大井5-18-1 電話03-5479-4100 FAX 03-5479-4110
アクセス : JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線 「大井町駅」 徒歩約2分
京浜急行線 「青物横丁駅」 徒歩約15分
3 プレゼンター 石塚 馨子
4 会 費 1,000円(当日徴収)

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